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歯間ブラシとフロス

皆様いかがお過ごしでしょうか、ながの歯科です。今回は歯間ブラシとフロスのお話になります。

普段の口腔ケアで歯間ブラシは必ず使っている方がほとんどだと思いますが、補助的な道具として歯間ブラシやフロスを使っていますでしょうか?補助的道具を使うことで、歯と歯の隙間の汚れの除去効果が向上します。

歯間ブラシとは

歯間ブラシのイラスト

歯間ブラシとは、持ち手と針金とブラシで構成された清掃道具です。歯間ブラシは太さがあるので、歯と歯の隙間が狭いとブラシを挿入できないので適していません。無理に入れようとすると、歯茎を傷つける恐れがあるため注意しましょう。

フロスとは

デンタルフロスをする人のイラスト

フロスとは、糸状の清掃道具です。歯間ブラシよりも細いので歯と歯の隙間が狭いところでも清掃可能な道具です。

歯間ブラシの選び方

サイズ、形態、素材にいくつかの種類があります。

●サイズによる違い

市販の歯間ブラシは、主に4つのサイズに分けられていることが多いです。

SSS:最も狭い部分

SS:やや狭い部分

S:歯茎が下がり始めている部分

M:広い部分

ただ実際には使用してみて、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

●形態による違い

歯間ブラシの形は、L字型とストレートの2つのタイプに分けられます。基本的な使用方法は変わりませんが、L字型のブラシは奥歯の清掃に適しています。一方、ストレートは、前歯の清掃に適しています。

●素材による違い

歯間ブラシは、素材によっての違いもあります。まずはナイロンの毛を使用したワイヤータイプで、歯茎が健康で効率よく清掃したい場合に適しています。

次にゴムを使用したラバータイプで、歯周病で歯肉が弱く、傷つきやすい状態にある場合は、ラバータイプが適しています。

歯間ブラシの正しい使い方

鏡を見ながらゆっくりと、歯と歯の隙間に挿入し前後に2~3回出し入れします

しっかり当てることは大事なのですが、やりすぎるとかえって歯肉を傷つけてしまい炎症を起こす原因になりますので気を付けましょう。

歯間ブラシは1日に1回、夜眠る前の歯磨きの際に使用するようにしましょう。もちろん、気になるときは食後に使用しても問題ないですが、やりすぎると歯茎を傷めるおそれがあるため、おすすめは1日1回で構いません。

歯間ブラシを交換するタイミングは、使い方、頻度、素材によって変わってきますが、通常の歯ブラシと同様、1ヶ月に1回くらいの頻度で交換するのがおすすめです。

状態の悪くなった歯間ブラシを無理やり使い続けると、歯茎によくないため、こまめに交換するとよいでしょう。

歯間ブラシやフロスは歯と歯の間を効率良く清掃するのにで非常に有用な道具であり、虫歯・歯周病のリスクを大きく減少させることができます。

お口の中の悩みがありましたら、習志野市、津田沼、藤崎、ながの歯科までご相談ください。