歯周病と糖尿病の関係について
- 2024年4月6日
- ブログ
皆様いかがお過ごしでしょうか、
今回は歯周病と糖尿病の関係についてのお話になります。
「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯肉の隙間でプラーク(歯垢)が増殖すると、出血や膿が生じ、炎症がおこります。
そしてその炎症物質が歯周ポケットから体内に入り、インスリン(血糖値を下げるホルモン)の働きを弱くするため、血糖コントロールが難しくなります。
血糖値の上昇は歯を支える骨(歯槽骨)を弱くさせてしまうため、糖尿病を患っている方は歯周病が重症化しやすくなると言われています。
歯周病と糖尿病はこのように、相互に悪い影響を及ぼし合う恐れがあります。
歯周病の治療を行うことにより相互作用が良い方向に影響し、糖尿病の改善が期待できるとも言われております。
定期的に歯科医院でクリーニングをしましょう。
お口の中の悩みがありましたら、習志野市 津田沼 藤崎 ながの歯科までご相談ください。