TCH(歯列接触癖)について
- 2022年4月24日
- ブログ
皆様いかがお過ごしでしょうか、ながの歯科です。
普段上下の歯が接触するのは、物をかむ時と飲み込む時ぐらいになります。
日常生活の中で、上下の歯をかみしめていませんか?
通常であれば1日24時間の内で上下の歯が接触している時間は18分ぐらいと言われております。とても少ない時間ですね。
平常の安静時には上下の歯列間に1~3㎜の隙間があり、唇は閉じていても上下の歯は接触してないのが理想的な状態になります。
唇を閉じているときに、上下の歯が当たっている方は常に歯を接触させている可能性があります。
TCHがあると
歯やその周囲への影響(歯がしみる。歯が欠ける。詰め物やかぶせものが取れる。歯周病が悪化して歯がぐらついてくる。)
顎の関節への影響(顎関節やその周囲の筋肉の痛み。口が開かない。)
体への影響(首や肩がこる)
などにつながる可能性があります。
TCHはパソコンやスマホの使用時、
TCHは無意識にやってしまう事なので、何かに集中してしまうと普段
TCHを止める方法は単純ですが日中歯を当てないということが大事です。、
ただ、上記のように何かに集中してしまうと忘れてしまうことが多くなってきますので、職場や自宅などのよくいる場所に「歯を当てない!」
もしTCHをしていたら、深呼吸をしましょう。歯は自然と離れます。
日中は意識をすることにより予防することはできますが、就寝中は無意識なので、予防する事が難しくなってきますので、マウスピースを作り、はぎしりや食いしばりから歯や関節への負担を軽減することもあります。
お口のお悩みがありましたら、津田沼 藤崎 ながの歯科までご相談ください。